温暖化の影響か春を通り越して初夏のような日も出てきました。
そろそろ熱中症についても注意しなければなりません。
身体がまだ暑さに順応できていない時期でもあり、気温が30度を超えていなくても熱中症を発症することがあります。重度の熱中症は命を落とすこともあり決して油断できません。高温・多湿・急激な気温上昇のどれか一つでも当てはまるときにはその日の天候に関わらず注意を要します。
発症予防のためには、水分補給に加え、異変を感じたら涼しい場所での安静が重要です。
特に自分ではっきりと症状を訴えることのできない子どもさんではこまめな水分補給を心がけましょう。
また、駐車した自動車の車内は、あっという間に50度を超える高温環境になります。まだ春だから、ちょっとだけだから、エアコンを付けているから、と油断せず必ず子どもさんと一緒に車から降りるという習慣を付けてください。極端な例かもしれませんが、欧米では子どもを車内に残したまま車から離れると「虐待行為」として逮捕される国もあるようです。
本日の一首
『天候に よらず我が子を 守るのは 親の責務と 心得るべし』